【手待時間】簿記の勉強が日常生活で役に立った話。

勉強は必ずどこかで役に立つ。
先日、そう実感したエピソードがあったのでお話させてください。

簿記2級を取得した友人と話していた時に、勤務時間の話になり、、。

TOMI
TOMI

私の担当している業務でさ、A工程後にB工程を行う作業があるんだけど、この前なかなかA工程が終わらなくて、1時間半待ってたのよ。

TOMI
TOMI

だから、勤務時間をマイナスして提出したら上長から、これ何?って言われて、
かくかくしかじかですって答えたら、「勤務時間に入れて!」って言われちゃって。

友人
友人

そりゃそうだよ!!だって手待時間じゃんそれ!!!

TOMI
TOMI

え?手待時間?何それ??

話を聞いてみると、簿記2級の工業簿記でよく出題される内容らしい。
手待時間をネットで検索したところ、下記ような説明がありましたので引用させていただきます。

手待時間は、実際に業務に従事し、作業をしていなかったとしても、使用者から指示があった場合は、すぐに作業に取り掛かれるような状態で待機している時間のことをいいます。このような状態にある時間は使用者の指揮命令下にあると考えられており、手待時間休憩時間ではなく、基本的に労働時間として扱われます。

手待時間は労働時間になるのか|判断基準や具体例を使って詳しく解説 – 人事・労務・労働問題の弁護士相談 (xn--alg-li9dki71toh.com)


「へ~~!そうなんだ!」と目から鱗になりました。
メールを整理などして時間を潰して過ごしただけだったので、この時間は勤務に該当しないと思ってマイナスしたのですが、まさかこんな概念があるとは、、、。

勉強して知識を得ることは非常に大事だと痛感しました。
(そして自分の無知さ加減に恥ずかしさがこみ上げてきました、、)

これからも簿記やFASSの勉強を続けていきたいと思います。