【敬老の日】数分間の祖母との電話。嬉しさと反省。

今日、帰宅中、祖母から電話があった。
祖母は90歳。元気で、可愛い大好きな祖母からの突然のTELだった。

敬老の日。
母が手配してくれて、親族全員からお花とお茶を祖母にプレゼントした。
それが非常に嬉しかったみたいで、わざわざお礼の電話を掛けてきてくれた。

嬉しいかった反面、当日に自分から電話することすら忘れてた自分が恥ずかしい。

「ありがとうね~」としきりに言ってくれた。
いやいや、私の方こそありがとうだよ。。

たわいもない話の後、ふと、
昔「ハワイにもう一度、祖母を連れていく」と話していたことを思い出し、
「おばあちゃんもまだまだ元気でね、いつかハワイに行かなきゃね~」と言ったら、

「あの時、断ってしまってごめんね~、、」

とトーンダウンし、すぐに電話が終わってしまった。

上記のことは今も覚えてる。
数年前、一度祖母を誘った。そしたら、もう行けないと少し本気で断られた事があった。

当時、祖母は非常に外に出ることが億劫になってる時期で、近場のスーパーさえも苦手になっていた。状況もなんとなくわかっていたので、私自身も「まぁ仕方ないよね」と諦めた。

そのことをたぶん、祖母は申し訳なく思っていたらしい。

私も当時もっと強く誘えば良かったものの、嫌々に連れて行ってもなぁ、、と控えてしまっていた。また機会をみて誘ってみよう、上手くお互いのタイミングが嚙み合わなかったなぁ、くらいの軽い気持ちでいた。

でも、きっと祖母は違う。
自分の将来を見据えて、そして当時自分が断ってしまったことをひどく気にしていたんだと、今日の電話で気付いた。

あぁ、37歳にもなって、相手を気遣えないなんて情けないな、、。
しかも、この敬老の日の嬉しい気持ちだったのに、悲しい気持ちを思い起こさせてしまった、、。
コミュニケーション、下手くそだなぁ。

次はもっと楽しい時間を過ごせるようにしよう。
嬉しさと反省、そんな敬老の日の祖母との電話でした。